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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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今日の名古屋は28度になるらしい・・・? 今は何月???

ミャンマーの大型サイクロンといい、ここ数年の異常気象を鑑みると、地球温暖化はじわじわとその結果を我々にもたらし始めているような気がします

お着物の世界も、以前のような季節のけじめ、のようなものが薄れていっているのが実情のようです

実際、日舞の稽古は年中浴衣ですし、仕事着として着るには、単衣の方が始末がよく・・・

呉服屋さんでも、今は単衣の時期が長くなって、単衣で仕立てられる方が多くなったというようなことを言っておりました

かといってお出かけにはそれなりのマナーもありますので、その辺り悩むところではありますが・・・

この時期お勧めはやはり塩沢紬の単衣かと

いくら暑くても浴衣でお出かけするわけには行きませんが、浴衣以上に涼しく感じられるのが、この塩沢

衿のついた、レース袖の半襦袢一枚着て、これを着れば、透け感もなく、本人はいたって快適な涼しさが得られます

これではいくらなんでも涼しすぎるのであれば、絽、紗、麻、いずれかのの襦袢を

肌着を一枚重ねるだけで暑さが変わるのは当然ですから、その素材にこだわることも必要かと

まあ、肌着談義は又の機会ということで・・・

写真は、その塩沢紬の十字絣  実際はもっと渋い青で、一見地味ですが、着てみると意外に若い方にもよろしいのでは? 少し前の艶のあるとてもよいお品です

帯は八寸のカガリ名古屋  素材は麻  柿渋染めのような色合いの地色に、鹿?が軽やかに織り込まれています

藍色系はオーソドックスですが、それゆえ帯でずいぶん季節感を感じさせることも可能です

もう少し夏に近づいたら、真っ白な献上博多の帯も素敵ですね!


セット価格  4万円

着物  着丈 155センチ  裄 68センチ (かけ衿に汚れがありますがお手入れでとれます)

帯    375センチ  (麻の八寸帯は貴重になってきました)





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