今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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子育て10年の終わり頃・・・
ちょうど20年ほど前、結婚式には仲人が同席するのが当たり前の頃でした
主人は弱冠37歳で、会社の部下の頼まれ仲人をすることになりました
そこで必要になるのが黒留袖
流派の黒留袖は名取になった折に誂えましたが、それを着るのもちょっと・・・
主人の仕事のお役に立つなら、と張り切って?留袖選びにあちこちと
はてさて、いざ探してみると、なかなか自分の気に入るものと、お値段の合致を見るのが難しく・・・
これからも仲人の機会はたびたびあるであろうことも考慮すると尚のことで・・・
自己満足の域であることは承知ながら、そこが女心ですよね?!
何度か足を運ぶうち、呉服屋さんが出してくれたのがこの留袖
「紋違い」 で、キャンセルになったお品でした
今では家紋のことなど気にしないのが当たり前になってしまいましたが、当時は、紋が違えば大変で・・・
黒留めは普通染め紋ですから染め直すとなると、多少その痕跡が残りますので、縁起物ゆえ抵抗ある方は多いかと
でも、私にはそれほどの抵抗はなく、むしろこの柄がとても気に入ったので、即決しました
踊りの衣装等で紋付を借りれば、貼り紋が当たり前だと知っていたからかもしれませんが・・・
もちろんお値段もこのクラスのものとしては格安でしたから・・・
充実した会社生活を送る主人と、元気に遊ぶ息子たちの成長と重なり合うように、私の着物暦も少しずつコンテンツを増していきました
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