今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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NHKの番組、「美の壺」をごらんになったこと、ありますか?
暮らしの中に隠れたさまざまな美を紹介する、新感覚の美術番組です。 普段使いの器から家具、着物、料理、建築に至るまで、衣食住、人の暮らしを彩ってきた美のアイテムを取り上げていくとのこと
その番組の中で紹介された「羽裏」
京都の「岡重」という染めの老舗のことば・・・もの言わぬものに もの言わすモノづくり
なるほど、と思わずうなずいて・・・
この長襦袢・・・迫力あると思いませんか?
「美しい着物」などでも紹介されていますからご存知の方もいらっしゃると思いますが・・・
大正時代の羽裏の復刻集の中から選りすぐりの柄を長襦袢地にも染めたもの
生地のよさもさることながら、発色と、柄の染めのすばらしさにはやはり老舗ならではの真骨頂がうかがえます
その昔、男性の着物の表地はほとんどが無地で地味なもの
その一方で、隠れた楽しみが、長襦袢や羽裏に好みの絵を書かせたり、表地からは想像できないような派手な柄を染めたり・・・
見えないところにこそお金をかける
下手をすれば、表地より裏地のほうがお高くなる・・・これ、「裏勝り」 なり
まさにおしゃれの極みかな!
時は移り、現代ならば・・・
こんな柄の長襦袢でペアの羽裏にしたら素敵じゃない?
いえいえ、帯にしてしまいましょうか?
さて、あなたならば、いかがでしょうか???
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