今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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いつの間にやら世の中はゴールデンウィークに突入ですね
個人的に、過去この時期は何故かうれしくないことばかり起きていて、「お家でのんびり」が一番になってしまいました
先週は東京へ
歌舞伎座の4月公演夜の部と、東京都美術館へ足を運んでまいりました
この25日から、「日本の美術館名品展」 と銘打って、それぞれの県、市美術館の代表的作品ばかりが大集合!
西洋絵画、彫刻 ・ 日本近、現代洋画、日本画、版画、彫刻 併せて220点の展示
かなり見ごたえがありました
普段はその美術館までお目当ての作品があれば見に行かなくてはならないのに、贅沢なことです!
美術に疎い私でもどこかで拝見した作品がいろいろと
今回初めて拝見して印象に残ったのが、こちら
竹内栖鳳作、「絵になる最初」
東の横山大観、西の竹内栖鳳 と呼ばれていたとか
お名前だけはどこかで聞き覚えがありましたが、かの上村松園の師匠と聞き、納得!
モデルとなる前の一瞬の恥らう様子が、なんとも色っぽく・・・
そして、この着物の柄、帯、ちらりと見える長襦袢の赤・・・いかにも大正時代を彷彿させる装い
その視線の先にあるものをそっと肩を引いて、顔を隠しながら見つめる目・・・
画家にはたまらない一瞬だったことが、何となく想像できる一枚でした
愛知県、豊田市、岡崎市、豊橋市美術館からもそれぞれ代表的作品が
ちなみに豊橋美術館からは中村正義氏の「男と女」
前期5月31日(日) 後期6月2日(火)~7月5日(日)
ということは・・・
地方の美術館にはこの期間、代表作が無い可能性があるということかしら?
静かな都会のゴールデンウィークのお出かけに良いかもしれません
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