今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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末摘花は紅花の別名
アザミの花に似た黄色の花は暖かな日差しを感じる色
紅花染といえば「新田」、という名がすぐに思い浮かぶ、米沢の紬
樹皮や葉を用いることの多い草木染において、花を染財とする点で珍しい紅花染は、春に種をまき、夏に花を収穫し、冬に染める
熱に弱い紅色素ゆえ「花餅」と呼ばれる独特な染料加工を
紅花からは赤と黄色の色素が生まれ、藍を重ねることで三原色を
そして現代、さまざまな植物染料を染め重ね、多彩な紅花染めとして表現
凍てつく季節に染を行う「寒染め」
それでも手が荒れないのは紅花のもつ効用とか
食用に、口紅に、薬用にとなじみ深い染料
6世紀には既に日本に伝わっていたとされる紅染めは、古典文学にも多く登場
「万葉集」には29首の歌にその名が見られるとか
染の回数で色の濃淡を出す「紅染」
平安人は各色を「桜色」から「紅梅色」「今様色」「韓紅」と・・・
なんとも叙情的なひびきに、日本人の持つ柔らかで細やかな感性を感じずにはいられません
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