今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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山形県には着物好きにはたまらない織物の産地がいくつかあります
米沢市、長井市、白鷹町を中心に生産されていて、これらをまとめて 「置賜紬」
歴史は江戸中期にさかのぼり
米沢九代藩主の上杉鷹山が藩の財政難を救うため
養蚕や織物を奨励したことによりこの地域に絹織物が発展
織物の一大産地として今日に至っています
その中のひとつ、白鷹町は白鷹絣、米琉御召とも呼ばれる、白鷹御召
その特徴は、板締め技法によって染色する、節のない絹糸による織物
生地幅に三百も並ぶ小さな十字や亀甲柄で構成される細かい絣と
他の御召よりも大粒な「鬼シボ」といわれるシボが特徴
現在では板締め技法によるものは生産数も少なく
その希少性でも着物好きには欲しいアイテムのひとつ
比べてみると、シボの細かな塩沢御召との違いがよくわかる
単衣として、甲乙付けがたい肌触り感かと
一方、白たか上布は盛夏用として透き通ったシャリ感とコシのある絹上布
本当に透け感が強いので長襦袢に心配りが必要です
同じ白たか、といっても風合い、肌触りもまったく違うもの
同じ塩沢、といっても夏塩沢とは別物と同様で
さまざまな種類の夏着物から好みのものをセレクトして
いかに涼しく、快適に纏うか
それが夏着物のおしゃれの醍醐味ですよね!
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