今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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二十歳の頃の余談を少し・・・
先日のような本格的な(衣装やさんでお借りする)衣装で舞台にあがる時は、その何ヶ月か前から、舞台を想定した稽古着を着てお稽古をいたします。
「文売り」を踊る時のこと・・・
小学校のときに「藤娘」を踊って以来、舞台で裾を引く(おひきずり)ものをかけた事がなく、家での稽古に何かよい着物はないかと、祖母の箪笥の中を物色して・・・
見つけたこの写真の着物は、少しフキ(裾に入っている綿のこと)も入っていて、長さもそこそこ・・・
おひきずりの着付けにして・・・
一間x三間の廊下がその頃の私の稽古場で、毎日のように仕事から帰ると稽古をしたような・・・
ずいぶんたって、自分で着物を色々買ったり、見たりするようになってからでした・・・この着物の価値が分かったのは!!!
紋入ちりめん地の手差し友禅に絞りと刺繍入りの訪問着・・・気持ちよく稽古できたはずですよね(笑)
アンティークショップで見かける大正ロマンのこの手のお着物は本当にお高く・・・
裾を引いての稽古で裾の部分はボロボロ・・・お袖の付け根も何度もひっぱていたのであちこちに穴が・・・
まともなのはこのお袖の部分だけで・・・2尺を越す袖丈だった様子・・・
本当に物を知らない、若かりし頃のきものとの関わり初心者だった頃のこと・・・
もっともっと着物のことを祖母に教えておいてもらえばよかったと・・・
無知とは恐ろしきものなりけり!!!
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