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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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女の子から、娘へ、そして妻になり、母になり、老婆となる・・・

でも、かわいいもの、美しいもの、を愛でる気持ちに変わりはなく

お雛さまを見れば女性はいつの時代もなんとなく心華やぐ

この木目込み人形のお雛様は20年前に自分のためにと買ったもの

これなら将来に渡って、苦なく飾るだろうと

それでも、実は「和空」に引っ越してはじめてなのです

ゆとりがなかった・・・

気持ちにね・・・

でも、今年は頑張って?久し振りに出しました!

そうしたら昨年お願いしていた吊るし雛も届けていただいて

ほら、こんなに賑やかなお雛さまコーナーとなりました!!!

この吊るし雛、77歳になる、Mさんのお母様作です!

いろいろな方に頼まれてお人形作りを続けているそうで

何やかやと、人が集まる・・・

それがやはりお元気な秘訣なのでしょう

手塩にかけて作っていただいたおひなさま

お譲り頂き、有難うございました!!!

これから私も大事に飾らせていただきますね

今日は3月3日

初節句を迎える皆様と共に

健やかに育つようお祈りしています





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裏糸が渡っている花織のお着物といえば?

それは読谷山

やっぱり着てみて文句なしに暖かいのです

そしてシワにならない

今回東京で4日間着ていたのですが

家に帰って吊るして眺めて見ても座りジワひとつなく

汚れもついてない気がする(笑)

これが正直とても安心して着られる旅行用アイテムとして

又真冬のお着物としてつい手が延びてしまう所以です

ここで載せたのは図らずも他種の花織帯

一つは首里織、もう一つは国画作家のもの

不思議なものでこうして載せると細かな花織同士なのですが

違和感なくお互いを引き立て合い

且つ、さりげなく馴染んでしまう

草木染同士という相性もあるでしょうが

若いときには絶対しなかったコーディネートだと

自分で妙に納得しながら

着物のもつ奥深さをまたまた痛感してしまうのです









背筋、ピ~ン!

笑顔で居並ぶ若いお着物姿はやはり周りをちょっと圧倒させるよう?

浜松、アクトのレストランロビーにて

この日の皆様の出で立ちは・・・

結城紬系・・・4人

染紬・・・2人

色無地・・・1人

やはり2月ですからほっこり系が手に取りたくなりますね

ご覧の通り、無地系のお着物が多いと、帯合せに個性が出てきます

南風原花織帯や三風魯、すくいのポイント花柄、西陣織名古屋、染創作帯と

それぞれさりげなくご自分の好みをアピール

本来着物のコーディネートとはそういうものでしょう

雑誌に紹介されたまま、それをコピーして身に纏っても

なんだか借り物のよう

着る事を重ねることでコーディネートに悩みながら

自然に自分らしく装うことが身についていく

これから卒業式や入学式にお着物でと考えていらっしゃる方にも

是非ちょっとしたお出かけや、レッスンを続けていって

着物に手を触れる機会を絶やさないこと

着物はそうする事で身体に寄り添ってくるものだと

大切な日本の文化です

大和なでしこ魂を、どうぞ若い世代に繋げっていってくださいね!!!







今週の金曜日は浜松へ着付け教室の卒業お出かけです

卒業する人・・・音弥さん

「三味線音弥の・・」 ご自身のブログ公開中

音大を出てから民謡三味線最大流派である、「藤本流」の門をたたき

現在は、三河中心に落語の下座音楽やイベントへの参加で腕を磨く日々

細い身体に似合わず?、4人の子育てをしながら

新しい演奏家としてのスタイルを創っていこうとしているのでは?

頑張っていって欲しいと影ながら応援して・・・

今回の参加者は9名となりました

さて、それぞれのお着物コーディネートの拝見と

美味しいランチとおしゃべりが楽しみですね!

又、ついでですので、ご案内いただいた、青山みとも、浜松店にて

浜松のみかん染めの作品展も拝見して来ましょうね!

私のお出かけコーディネートは・・

伊那紬と、綴れの春の花帯で

ほんわか、春の陽だまり感を出そうかな?








今日は2月に着たいコーディネートをご紹介

お着物は山形在住の作家のさくらんぼ紬

そこそこの厚さと重みのある、いかにも真冬の紬、という質感です

桜染めは桜の花びらからでなく、樹皮で染めるのが普通だと

ならばさくらんぼ染も、その樹皮からでしょうか

いわゆる香色に、ほんのり赤みが差したような柔らかなお色

これに載せてみたのは、加賀友禅作家由水十久氏のお弟子だった

山本遊幾氏の「童の雪遊びの図」

ブルーグレーの地に冬の景色はとってもクールですが・・・

敢えてそこに雪の結晶を描くことでリアリティが生まれている気がします

そして童のふくよかな顔立ちや手足から温かみが伝わってきます

まさに春に向かう今の季節に相応しいコーディネートかと

帯揚げには桜、帯締めは菜の花色

もうすぐ春

春よ、来い

は~やく、こい

待ちわびる心持が伝わるでしょうか???

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