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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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いよいよ結婚式は2月初め

二年ほど前から準備していた黒留袖一式

教室の皆様へのお披露目をかねて着付けてみました

「黒の色が違うわねえ」

「並ぶとわかるのよねえ」

「帯とぴったり!」

「そりゃ、一緒にあわせて買ったんだから当たり前よ」

「締めやすいわよ、さすが皇室作家、北出与三郎氏の本袋ですね」

「帯揚げは唐織、柄も着物と一緒の更紗文様にしたの」

「帯締めもちょっと金糸の変わり織つきの平組み」

「両方ともに五嶋のお品、意外にリーゾナブルなの」

「カメラマンがへたくそだから比翼が写ってないけど無地でなく鞘型の地紋織で」

「半衿は金通しの、やはり唐織で華やかさを出すのもポイントにね」

こだわりだせばきりがない着物の世界

でも気長にお値打ちな、掘り出し品を見つけつつ

自身の納得のひと揃えを纏ったとき

そこには、臆せず凛として、自信に満ちた雰囲気が漂うから不思議です

鏡に映るその変身振りに

うれしそうに見入るのは女性なら皆同じ

まして、黒留袖は又格別ですもの

良きお式となりますように!!!



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今一番作られなくなったのが、色留袖とか

色留袖は黒留袖と同格で、未婚女性も着られる祝儀用の第一礼装ですが

結婚式などでも、両親意外は訪問着で済ますことが多いように見受けられます

留袖ですから正式には五つ紋

これは叙勲の式や晩餐会で宮中に参内する時

(普通では縁のうすいこと?)

でも、紋の数を減らして、広範囲に着ることを考えるのも時勢に沿った着こなしですよね?

結婚披露宴、さまざまな祝賀会や茶会、パーティーに

相手に対して礼を失しない装いは安心ですし・・・

裾模様の柄は黒留めと同様に

格調の高いものですから訪問着とは、又ちょっと違った控えめな優美さが漂うかと

もちろん、訪問着があれば略礼装としてとりあえず大丈夫な場合がほとんどですが

お着物姿を目にすることの多いこの時期

色留袖のよさも改めて見直してみるのもよいかなと

そんな、こんなを思いながら

アンティークの色留袖を出してきて眺めています








はや松の内も過ぎ・・・

改めまして、今年もよろしくお願い致します

一年はあっという間ですが・・・

いろいろなことがおきます

色々な経験もします

昨年3月には未曾有の東北地方の大地震

12月に訪れた仙台

松島遊覧船では所々訂正しながらのアナウンスでした

仙台空港近くの乗馬クラブ

難を逃れたお馬さんたちは今

秋保温泉のスポーツ公園での乗馬レッスンに一役買っています

ショートコースはなんとワンコイン!!

初体験の、馬の背から見る景色は

いつも違う広がりと穏やかさがありました

又、暮には初孫も誕生

小さな小さなその姿に、遠い昔のわが子の姿をダブらせるのは

母 みな、同じ、ではないでしょうか

年を重ねるにつれ、生と死を意識するようになります

今日この一日が、平穏であること

平凡で普通な一日がおくれること

好きな着物に触れながら

色々なめぐり合いを楽しみながら

「今」という時に感謝しながら精一杯いきて生きたい

ゆとりとバランス感覚を失わないよう

がんばっていきたい

本年もどうぞよろしくお付き合いの程

お願い申し上げます!!!















山形の佐藤繊維から世界の佐藤繊維へ

日本の職人、恐るべし!?!

先週日曜朝、NHKの「ニュース さきどり」 を見ていましたら

あの、オバマ大統領夫人が纏っていたカーディガンの話

世界のデザイナーたちから引き合いが次々と舞い込むようになったという

極細モヘア糸

それをを使ったストールが紹介されていました

検索してネットショップを見つけ

自分へのクリスマスプレゼント?にとオーダーしたくなって・・・

そのストールが今日届きました!

糸へのこだわりを持ち続けた執念の賜物でしょうか

本当に繊細で軽やかな風合い

羽織ってみれば、ふわっと暖かな空気に包まれて

薄さからは想像できないような保温力!

おしゃれな箱と丁寧な包装に包まれたこのストールに添えられた

Notice  にはこう書かれていました


糸作家MASAKI が世界中を巡り出会った

年間ごくわずかしか採れない大変貴重な原料をもとに

佐藤繊維の独自の技術により4年間の歳月を経て出来あがった

最高峰の極細モヘア糸”FUGA”  

このストールは、佐藤繊維が誇るその繊細なモヘア糸”FUGA” を

米沢織りの高度な職人技により極細ゆえに難しかった

たて糸、よこ糸両方に使用することを可能にし

ついに完成したスペシャルなストールです

米沢という、着物の歴史とも深い結びつきがある

その地方だからこそ生まれたこだわりの糸やニット作品たち

若いデザイナーたちが職を求めて集まっているそうです

楽しくて個性あふれる数々の製品を見ていると

次もまた何か欲しくなってしまいます(笑)



勤労感謝の日に行われた紅葉茶会

初めて訪れる正宗寺は、ちょっと驚き!

山門までの両脇は鬱蒼と茂る杉の大木と緑濃き竹に覆われて

ここが豊橋だと忘れさせるような空気漂う寺でした

庭には、紅葉と対に四季桜

佇む乙女たちをより美しく引き立たせているよう

ランチには、これまた初めての、セイロ蒸しのお店へ

お野菜のセイロ蒸しと彩り鮮やかな松花堂弁当風と、茶碗蒸し、デザート(私はアイスクリームを)、デミコーヒーつき、でなんと1300円!

あまりの満腹感に、予約しないと行けないお店ということに納得した次第

目福、口福

ゆとりの秋の

心地よいひとときを有難う!!!







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