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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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今日は豊橋は祗園花火の日ですが、どうなのでしょう???

さて、来週は着付け教室の暑気払いの女子会

昨年は浴衣姿メインに大勢の参加がありましたが今年はちょっと・・・かな?

それでもクラスの違うメンバーが顔を合わせる少ないチャンス

都合がついたらぜひご参加を!

昨年は初めてのせいか、皆がずいぶん盛り上がり

私もまっすぐ歩けないほど飲んだようで・・・

すっかり記念撮影をするのを忘れてしまいました(汗;)

今年の会場は駅からすぐの、「風花」 さん

夕方までは喫茶店、夕方からは、イタリアンのお店に変身します

気さくく優しいママさんのお人柄で

昼は同級生のたまり場にもなっていて

昨年、修行を終えた息子さんが夜の部を切り盛りしています

やはり、飲み会ですから、お召し物は汚れの気にならない浴衣が人気

でも夏着物を持っていらっしゃる方は是非皆様に目の保養をさせてあげてください

私もどうしようかと思案中ですが、眺めて、手に取るのは・・・

ひんやり、シボのある、小千谷系

こちらはアンティークの染の小千谷ちぢみ

確か、貴船の川床に行った折にもこれだったような気がします

使い込んであるのでやわらかいし、この柄行が好き

手もみ楊柳の麻長襦袢とよく似た風合いが普段ぽいのですが

遠目には夏小紋に見えるのがミソ!?!

帯はこういう白の紗を締めたいけれど、汚しそうでちょっと心配

いつもながら来週まで悩みながら選ぶことになりそうです

夏を元気に乗り切るために

皆でわいわい楽しみましょうね!!!









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今日はKグループのレッスン日

Yサンは薩摩浴衣に絹麻の粗紗の帯で銀座結びの練習

男物にしてもよいような茶の縞に合わせた帯は

白からグリーンへのぼかし織になっていて

帯締めでの変化がとても面白いもの

色々三分紐や帯留めで遊ぶのがお好きな方だから

存分に楽しんでいただけそう

Eチャンは、お母様の形見の紗紬に紗の名古屋帯

この紬を着るために今年は楊柳麻の長襦袢を用意して

寸法チェックをしました

夏物は下着が肝心ですからね

Tサンは絞りの浴衣に単衣の半巾帯

よく見ると絞りの型が色々使われていて

藍の色も深く、生地も上質なもの

昨年からこの浴衣に合わせて帯を探していて

この白の献上柄に落ち着きました

藍に白

昔からある、いちばんオーソドックスな浴衣の色の組み合わせですが

今何故かとても新鮮な雰囲気が!

言い換えれば、大人だからこそ着こなせる!

周りに清涼感を漂わせる

浴衣姿の見本のようなひとコマだと思うのです

カラフル浴衣、や奇妙な?着姿ばかり目にすることの多い昨今

こんな姿に癒されるのは私だけでしょうか!?!





今日から七月、もうすぐ七夕

文月の由来は七夕に詩歌を献じたことから、という説も

それはともかく、本格的な夏に向かって

肌触りのよいものしか、身に纏いたくなくなります

夜店、花火大会などちょっとしたお出かけには浴衣

その浴衣の仲間にこんな木綿もありでしょうか

実はアンティーク屋サンでゲットしたもの

画像ではわからないと思いますが、こちらは三崩しのような織になっていて

その上から捺染のような染め模様がほどこされたもの

手紡ぎ、手織り木綿だと思います

所々節も見受けられます

とってもやわらか!!!

ずいぶん薄汚れて感じだったのですが

解いて、洗濯機でしっかり洗ったらみちがえるように!

経年の色褪せ等が全体に見られましたが

裏はとってもきれいで、総裏返してお仕立て直しました

パリッとのりの効いた浴衣はそれはそれでとてもよいものですが

質感のよさがある着込まれた感のある木綿が私は好き

肌に優しく、身に添い、汗のべたつきも感じにくい・・・

縮み系の着物が好きなことに通じているかもしれません

ものは試し

一度袖を通して、それを実感してみてください

木綿もいろいろ、浴衣も色々だと

見て、触れて、比べてみればわかるものですから















ようやく入梅でしょうか?

でも昨夜の久し振りの雨も上がり、日差しが強くなっている豊橋地方

それでもこれからの時期には雨具は必要ですね

雨コートとして二部式は長さ調節が出来て便利

ですが、実は袖が無防備で・・・

地方性もあるでしょうが、この辺りの移動手段に車はかかせません

なので近場での移動やお茶事の準備の仕事着には

こういった二部式の着物丈のものが実用的

車の乗り降りの折、裾も汚れませんし

袖は割烹着スタイルなので水仕事も心配なし

実は茶道を教えている姉が

ずいぶん前に呉服屋さんで作ったものを使っていて

ワッシャー加工のしてある生地だからクシャクシャとたたんで

バッグに入れても問題ないし軽く、かさばらない

これを着ていれば帯もいい加減に結んで出かけてもOK(笑)とのこと

時間に追われて出かけるときには確かに!

これを試しに一度借りてすっかり気に入ってしまった私

既製品をネットで探したりしてたのですが、

綿の縞タイプのものはあるようなのですがこういう素材のものは雨コートしかなくて・・・

だったら仕立て屋さんに頼んでみようと生地を持ち込み現物あわせで依頼

絹物のシースルーコートや雨コート違い

お洗濯にも対応しなくてはいけないけれど

ミシン縫いと手縫いの違いはありますがまず問題はないでしょう

これからの季節、ちょっとそこまでのお出かけに

気軽に羽織って、巻いて・・・

お手軽な羽織ものがあるとお着物でのお出かけも楽しくなりますね!

もちろん雨の日でも!!!
















あれはちょうど2年前

病院で検査待ちしていた私の元に届いた

ノンちゃんからのメールは・・・

「国画賞をとりました!工芸の金メダルだよ!これから授賞式に行ってきます!」と

本当にうれしそうでしたね

それまでの頑張りが報われたんだもの

私もどんなにその展示風景を見たかったことか!

名古屋でも巡回展が開かれるけれど

東京での展示とはぜんぜん違うから・・・

とは彼女の弁

そんな言葉を胸にしまったまま

私はその後、入院、手術、治療・・・

2年のときを経て今年

ようやく国立新美術館まで足を運ぶことができました

名だたる作家さんの作品が連なる中

彼女の作品は彼女らしい

控えめなイメージカラーを放っていて

独り感傷にふけりながらしばし見つめていました

お互い刺激しあいながら

それぞれの世界で頑張らなきゃね!

背伸びしないで

少しずつ前に・・・



















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