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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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今年もこの帯が締めたくて・・・

東京友禅作家、生駒暉夫氏の「夜桜」(勝手にネーミングしました)

地色の深い紫味の強い青にほんのり桜色が浮き出ていて

ずっと眺めていたくなってしまうほど好きなさくら帯

もう少し遅いとは思いましたが

先週の日曜日、初孫の「お食い初めの儀」の折

チャンスとばかりに締めていきました

自分の子供の時にはそんな儀式はしなかったけど・・・

慶びの行事は何度あっても良いもので

それが両家のお付き合いも深めていくことになるのでしょう

ともかくお写真に納まった鯛のお頭より小さい孫の横で

この着姿は少しその場を華やかにしたことは間違いなかったかと

自画自賛(笑)

なにより今年もこの帯を締めることができた今に感謝・感謝です!







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念願だったこんぴら歌舞伎へ

意外に肌寒い琴平も桜はほぼ満開!

駅を降りると桜と共に幟旗、鏡獅子の銅像がお出迎え

まずはコートを脱いで桜の帯で記念撮影

駅近くの宿に荷物を預け、昼食はやっぱり讃岐うどん!

でも、それほど感激しないのは豊橋のうどんが美味しいからでしょうか?

とりあえずお腹も満たし、そぞろ歩きしながら金丸座へ

結構な坂道を登った先の芝居小屋の前には

もう午後の部の行列が出来ていました

升席には前と後ろの席があり、後ろの席を取るためだと判明しましたが・・・

事前情報のおかげで正座イスを持っていったので

並ぶことの嫌いな二人はお休み処で一服しながら

周りの雰囲気を楽しみながら着物ウォッチング

そんな中でもこの帯はやっぱりかなりのインパクトがあったかも?・・・

肝心のお芝居はと言いますと・・・

お大尽席?でとっても見やすく満足、満足でございました!













先日の薔薇の帯の裏側

そう、リバーシブルになっているのですが・・・

それは太鼓の部分だけ・・・

???

欲張りな、エコ京袋帯をお願いしました

一枚の絵を描くように

思うままに浮かんだイメージを布に染めていく

そんな作家さんだから

ちょっと面白く、コスパも高いアイデアに乗っていただき

頭を悩ませながら出来上がった作品です

個性あふれる、遊び心いっぱいの帯は

締めていてとっても楽しそうでしょう?!?

色々な課題も作って初めて解ること

自分のイメージを相手に伝える難しさはあって当然

好きな相手を口説くように・・・

時間をかけて・・・

そうして初めてお互いの満足度も高まっていくのでしょうね
















裏糸が渡っている花織のお着物といえば?

それは読谷山

やっぱり着てみて文句なしに暖かいのです

そしてシワにならない

今回東京で4日間着ていたのですが

家に帰って吊るして眺めて見ても座りジワひとつなく

汚れもついてない気がする(笑)

これが正直とても安心して着られる旅行用アイテムとして

又真冬のお着物としてつい手が延びてしまう所以です

ここで載せたのは図らずも他種の花織帯

一つは首里織、もう一つは国画作家のもの

不思議なものでこうして載せると細かな花織同士なのですが

違和感なくお互いを引き立て合い

且つ、さりげなく馴染んでしまう

草木染同士という相性もあるでしょうが

若いときには絶対しなかったコーディネートだと

自分で妙に納得しながら

着物のもつ奥深さをまたまた痛感してしまうのです









 七代永治屋 清左衛門
 桃山時代の「唐織小袖」の研究や復元制作を通じて培ってきた織きものの技術を発表させて頂く機会を得たことは、京都国立博物館をはじめ多くの研究者の成果として七代永治屋清左衛門としても大変な喜びであります。古き時代の良質な技術が現代の最新の技術に生かされ着やすいきものとしてお披露目いたします。どうか古くて新鮮なきものをご覧くださいませ。

これは、ある呉服屋さんでの紹介文です

私は勉強不足で知らなかったのですが、

京都の唐織作家で、全国の呉服店の展示会で紹介されている方のようです

その特徴は

七代清左衛門とエルメス社のみが使う最高の絹糸
 オートクチュールドレスの様なドレープ感と
 しなやかさ抜群の堅牢度と透明感のある色彩

彼女は友人を介して、とある呉服屋さんでこの訪問着と遭遇?

一目ぼれに近い感じで・・・ゲットしてしまったとのことでした

地色は艶やかな絹糸から発せられる光を受け、

見る角度によって微妙に色が変化します

裾から全体に上品に織り込まれた高野槇の柄

所々の薄いピンクが利いていますね!

ここぞ、というときの自信の一枚を持っていれば

安心感から貫禄にもつながっていくのがお着物の不思議です

「本当に良いものを長く使う」

「これが究極のエコですね」

とは、どこかで聞いたコマーシャル

着物もエコな衣服ですよね

こんなお着物ならば、いつかお嬢さんも着たいと言うでしょう

帯次第でおしゃれ用にもフォーマルにも楽しんで

親子で代わる代わるに、なんていうのもありなのでは?

きっと重宝する、「決めの」一枚ですね!!!


















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