今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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クリスマスも終わり、年越しの準備に何となく気ぜわしい方々
お正月のお着物の準備はもうお済ですか?
その昔、お正月には新調した晴れ着に、真っ白い足袋、肌着を並べて・・・
それを纏うことで、年の初めの凛とした空気をあじわったそうです
節目節目を大事にする、四季のある日本の伝統行事
なかなか実行できないことが多いけれど、そういうカルチャーがあったことだけは覚えていたいな、と
無事卒業を終えたYさん、着付けのきっかけは息子さんの入学式
寮に入られている息子さんもお正月は帰ってくるのでしょうか
久しぶりの一家団欒のお正月に、ちょっとがんばってお着物姿で過ごす日を設けてはいかがでしょう
いつもと違う雰囲気に、周りはちょっと戸惑うかも?
普段着感覚の紬に綴れの帯を合わせれば少しあらたまった感じにもなりますね
長時間締めてこそ、手織りの綴れのよさは実感いただけることかと
いつの間にか肩肘張らない自然な着こなしになって・・・
少しづつ、家族にも着物姿をアピールしていってくださることを願っています!
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昨年9月から始めてもう無事卒業お出かけも済まされたYさんはとても紅型好き
成人式のお振袖も紅型小紋の反物2反を染めて誂たほど
好きで染めたその振袖もずっとそのままになっていたのですが、やはりもう一度着たいと切望されました
黒地で、流行もない柄ですから、思い切って袖を切り、朱の八掛けも今風の同色にすることを提案して、今お仕立て直し中
年内には出来上がってくる予定ですから又アップできるかと
こちらはグレー地の紅型小紋・・・多分京紅型でしょうか
シックな色合いのお着物に落ち着いた赤の博多帯をのせて
不思議とすっきりみえるもので、キャリア度アップですね
この帯は裏面が白の献上柄になっているリバーシブルのもの
一昔前はこんな凝った博多帯もあったのです
帯留めは陶器のひょうたんで作家物とか
無地の上で存在感をしっかり出しています
ひょうたんは昔から縁起物として和小物のデザインには多く用いられたようです
無病息災を願って六つのひょうたんが並んだものなど、日本人独特の感性かと
もともとお着物好きで、とても面倒身のよい彼女
着物を着る機会をあれこれ作り、又他のグループの方々まで巻き込んでお食事会、お出かけ会を楽しんでいるご様子
先日は夢だったという、「お着物で歌舞伎座へ」も実現
興味のあることにはとことん・・・?
これからも彼女らしい装いを見るのが楽しみです!
昨日は浜松へ着付け教室の卒業お出かけでした
先週の予報では「曇り」だったのに・・・
なぜか台風がこちらに向かいだして・・・
朝からしっかり降りだした雨、あめ、雨!
急遽手持ちの雨コートを用意してのお出かけとなりました
思い返すと、ここ何回か雨にたたられているような・・・
傘をさすようなところはそれほど無くても、やはり秋の澄み渡った空の下との違いはあきらか・・・
それでも、アクトのランチバイキングはとても美味しかったし、おしゃべりにも花が咲いて・・・
食後は、アクトから程近いはずの(遠回りして???)のアトリエ「ぬいや」 へ
こちらは、芹沢圭介さんのお弟子さんのお店で、型染めの作品が所狭しと陳列されていて皆、興味津々
現在ご活躍の柚木沙弥郎さん(芹沢圭介の一番弟子)の型染めの布も常時置いてあり、声掛けすれば色々見せていただけるそうです
考えてみれば芹沢美術館は静岡市に
型染め好きながら、まだ足を運んだことの無いのは問題かも???
近々メンバーを募り、着物でお出かけをしなくては・・・
それはさておき・・・
少々ボケが入った気配の私・・・
記念の写真もなんだかボケてしまってごめんなさい・・・
何はともあれ、明るい皆様の笑顔にほっとした、お出かけ会
お疲れ様でした!!!
Tさんの家の近くにお住まいのSさん、初めての単衣姿が様になっていますね!
長い間、銀行にお勤めでしたが、昨年退職されてご自分の趣味を色々と模索中?
ご縁があり、Tのクラスにご一緒することとなりました
着付けを始めるにあたり、実家から色々いただいてきたようで・・・
こちらは単衣の小千谷紬
とても軽くて糸質の良いお品
帯は生成りの八寸にすっきりした柄付け
肩肘張らない、普段っぽい雰囲気に仕上がりました
初めて長じゅばんを着ての着付けでしたので、補正のアドバイスを一言
胸がふくよかな方は、どうしても胸元が開きやすいので、和装ブラをお勧めしました
バストトップを外れてしまうと襟が乱れやすいので、適度に抑える必要があります
舞台ですと、さらしをまいて・・・もありなのです
襟元から帯までのラインは、横から見たときにとても気になるもので、ここがすっきりしていると、まさに「きもの人」に見えるから不思議です
少し帯位置も低くして大人の着こなしを
皆さんそうですが、初めての自分の着物姿に素直に感嘆して、とてもうれしそう!
夕方の教室でしたので、このままの姿でお帰りになり、ご主人様をお迎えするとのことでした
その日に限ってなかなか帰ってこなくて、「もうだめだ」と、脱ごうとしたところへ・・・
ご主人様、とってもびっくりして、またとっても喜んでくれたとのこと
これからちょくちょくお着物で接するうちにご主人様もお着物に目覚めてくれると良いのですが・・・
ともかくも、これからの着付けの励みになったことには違いありませんね!!!
「ちょっと地味すぎ、帯派手に!」
「落ち着き過ぎよ!」
「ううん、シック!」
さあ、あなたのご意見は???
昔ながらの注染の藍地に濃淡の秋草模様の浴衣はYさんのお母様のお仕立て
かなり以前のものらしく、帯は黄色に赤の献上博多の単衣半幅を合わせていたようですが・・・
「この年になってさすがにその帯では・・・」 と半幅帯を変えてみる事に
組みひも織の麻の半幅は伸び縮みしてとてもしなやかで締めやすく・・・
腰もあるので、この帯で今日は貝の口の結び方の練習を
いまどきの帯は長さが長いので、最初は長さを見極めることから
昔の帯なら、胴に二回巻くところですが、三回巻いて普通の貝の口にはちょうどよい長さのようでした
車の運転でちょっとそこまでのお出かけの時には、写真のような変わり貝の口で
蝶々結びだと背中でつぶれてしまいちょっと・・・にはおすすめ
帯締め締めてゆったりと大きさを取れば、案外ボリューム感も出ます
貝の口は長さの取り方に慣れるまでちょっと苦労しますが、結び方自体はいたって簡単
着付けの本のように何センチ手を取って・・・なんてことはすぐ忘れてしまいますから、まずは結んでみて・・・
たとえば、手先が長すぎたら、写真のように中に折り曲げて帯締めで押さえてしまえばOKです
若者向けの帯飾りは抵抗ありますが、細ーい組みひもを1、2本使って帯締め代わりにしても今風かと
熟女の浴衣コーディネートは、着物風の色あわせと着こなしで 「きりりと細い帯締めで遊ぶ!」
連れ添うだんな様の姿を想像したくなりますね!?!
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