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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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芸術の秋です

着物でお出かけもあちこちありすぎて、取捨選択しないと・・・なんて方もいらっしゃるのでは?

今、現座松坂屋ではアンティークきもの屋さんが大集結!して、なつかしきもの・古布大祭典がひらかれています

よく耳にする、「アンティークきもの」・・・そのくくりがいまいちあいまいのような・・・

「日本のおしゃれ展」 を開かれて、昔きもののよさを紹介されています、池田重子さんのお言葉によれば、大正から昭和一桁までのお着物を、「アンティーク」として扱われているようです

その後、昭和30年代から50年代に掛けて活躍され、数々の名作を後世に残した巨匠作家の作品を一堂に展示とのこと

「セミアンティーク」といえる時代の品々ではないでしょうか

名前を見れば現在も活躍されている方々もいらっっしゃって、歴史を感じます

こういった時代の贅を尽くしたお品を拝見すると、やはり芸術の一端だと思います

とても手は出ないけれど、古きよき時代の、質の高いものを見ると現代の着物との違いが・・・

染め、織、さまざまな技術を駆使して作られる、日本の伝統ある職人技

都会ならではのこういう催しは、機会あればゆっくりと鑑賞したいものです
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太く、短く生きた彼の生きざまは、
私に多くのメッセージを残しました
三十九才でなくなってしまった彼に
六十才おめでとうの思いを込めて・・・

  佐藤育代

等身大とも思える、黒い石膏で作られた "念" じる人 ひと 人 ひと 人 ひと 人・・・・三十一体

31歳のとき・・・

一日一体を作ったそうです

28年前、豊橋美術館で、この「念」 三十一体 の個展を開かれたそうです

それ以来の展示は、会場となっている、「全久院」 さんの全面的なご協力のおかげで実現とのこと

本堂に飾られた、いえ、祭られているような、この三十一体の真ん中に座っていたら、わけもなく、胸が痛み、目頭が熱くなって・・・

「念」 という言葉の、深い深い、そして強い強い思い・・・

肌で感じるとはこのことでしょうか


「生きているぎりぎりのところを表現したい・・・」

生きるという事に真摯に向かい合った

「佐藤 司」 のエネルギーあふれる作品達


15日までの開催です

私には言葉で表現することが出来ません

ご覧になって、感じてください!!!としか・・・

寺の本堂から放たれている 「気」 を!!!・・・

またひとつ、かけがえのない「想い」 が私の胸の奥底に仕舞われた気がいたします






皆様にも忘れられない、"おみやげ" ってありませんか?

ずいぶん前になりますが、神楽坂の料亭の女将さんが選んだおみやげにはいつも一味違うものを感じたものでした

そのひとつが、「人形焼」

小さな箱に色々な人形焼がびっしり詰まっていて、まるでおもちゃ箱のような楽しさが!

甘党でない私にも、コーヒーの友に、程好い甘みと大きさが忘れられない記憶として残っていて・・・

といっても、実は 「かすてら焼き」 と呼ばれているものだということを今回知ったのですが・・・

それは、日本橋水天宮角の、「重盛永信堂」さんのものでした

東京日本橋人形町は、人形焼発祥の地とのこと

「重盛」さんは、大正6年創業の老舗で、七福神の顔をした、餡入りの人形焼は、水天宮帰りのみやげとして界隈で知らない人はいないお店

人形焼の木型には3人の職人が必要で、その職人さんが少なくなってきているため、200年分の枠型をストックしているとのこと

これぞ老舗ならではの仕事ぶり!

人形焼といえば、いまやキティーちゃんやらアニメグッズまで種々さまざま

東京駅ではありとあらゆるお土産が買えますが、こちらのお品はここでしか買えない貴重さが!

カステラ好きの友人へ届けようと昨日の日曜日出向いたのですが、残念ながら「お休み」で、がっかり!!!

次回は是非、休みを確認してから、一つから買えるという餡入りも含めて、オリジナル土産を作りに参りたいと思います

ちなみに、お電話番号は 03-3666-5885  重盛永信堂  不定休(日曜休みが多いようです)



熱闘甲子園に負けじと?日本美術の巨匠達の対決が繰り広げられています!!!

朝日新聞社の主催で、東京・上野の東京国立博物館平成館では、日本美術に大きな足跡を残した24人の代表作が一堂に会する特別展が開催中です

***

仏師、絵師、陶工らを二人一組にして、同テーマの作品を比較展示して、個性の違いを浮き彫りにする仕掛け

内容は、国宝10点、重要文化財40点を含む110点の名品が競演

華麗なる 「美の対決」 で傑作の魅力はいっそう際立ち、輝きを放つ

***

美術系に造詣の深くない私でも、ああ知ってる、どこかで見たことが、なんていう作品と名前が、「対決」という形で展示されていることに、面白さを感じました

どの時代もどの世界も、ライバルの登場は、才能を伸ばすには必要不可欠といっても過言ではないと思います

そして、それが、形となって後世にまで残るようなものであれば、今回のような試みを生み、また新しい作品の原動力となるやも知れません

東京の美術館はいつ行っても大勢の方々が鑑賞されています

人口の多さもあるのでしょうが、知的レベルもやはり高いのでしょう

そういう環境が、よりレベルアップしたものを提供しようという土壌となり・・・

何はともあれ、真夏の一日、涼みがてら、お出かけしてよかったと思える今回の作品展でした

会期は8月17日まで 

8月11日(月)~17日(日)の一週間は、俵屋宗達 VS 尾形光琳 の 「風神雷神」 対決が見られるようです

近くにお住まいなら、何度も足を運びたくなる・・・そんな催し

東京人が羨ましい!!!




今年は源氏物語が世に確認されてから、ちょうど1000年に当たる年とか

時を経て・・・

源氏物語54帖全てがパソコンで閲覧できる現代・・・こんな未来を紫式部は想像したでしょうか?

時に呼応するように、先日は幻の写本と言われていた、「大沢本 源氏物語」が発見されたというニュースを耳にしました

ちょっと調べてみれば、まあ色々とイベントがとりおこなわれている様で・・・

その中でお役に立ちそうな情報が・・・

「源氏物語千年紀」 と名うって、「特別観光パスポート」 なるものが発行されており、お値段300円なり

このパスポート、期間中(2008年4月~20012月31日まで)何度でも使え、掲載されている、源氏物語ゆかりの、寺社・施設14ヶ所の割引等、掲載されている特典を大人が1回ずつ使うと2000円以上お得だそうです

もうとっくにご存知で行かれた方もいらっしゃいますか?

小冊子になっていて、中には、11の美しい愛のエピソードや、源氏物語にまつわるストーリーも紹介されているようですね

恋に生きる女心は、いつの世も変わらず・・・

はてさて、男心はいかがでしょう???

あらためて、この夏、源氏物語に触れるのも良いかもしれません!





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