今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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日中の暑さがぶり返し、秋はどこへ行ったの?と言いたくなるような日和が続いていますが、風はやはり秋・・・
朝の散歩の道すがら、川の土手に目をやれば彼岸花があちこちに・・・
この花を見ると、なぜか不思議に物思う気持ちになってしまい・・・
それはさておき、この浴衣はもう25年ほど前のもの・・・
柄が彼岸花なので、秋口には重宝、稽古の途中でこのまま近くのスーパーまで買い物に行ったり・・・よく見るとずいぶん色がはげてきてはいるのですが、もともとがグレーなのであまり気にもならず・・・
何より何度となく水をくぐっているので糸がやわらかくなっていて、身に吸い付くようにまとわりついて・・・本来の浴衣としての心地よさがあり・・・!
少し?派手になっても捨てられず・・・本当に昔の浴衣は染めも糸も現代ものの比ではなく・・・手間のかけ方が違うのでしょう
日舞の稽古では普段一年中浴衣を使いますのでいつの間にか数も増えていくのですが、着易い浴衣とそうでないもの・・・例えば洗うたびに縮むもの、手入れのしずらいもの、柄が似合わないもの、等はタンスの下のほうになっていき、気がつけば数枚を使いまわして・・・
浴衣の柄は豊富に出回り、お値段もお安いものから楽しめる現代、、真夏以外にもちょっとそこまでのお出かけにはどんどん着ていただきたいな、と思います。その場合、やはり柄の季節感には少しだけ、こだわっていただいて・・・
”彼岸花 もゆる想いに 身を焦がし”
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