今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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熱っぽい?「文売り」を踊ったのが、就職して一年目の初冬・・・
振り返ってみれば稽古を始めて15年が経っていて・・・今から思えばもっとちゃんと稽古していればもう少しうまくもなっていたのでしょうが・・・
その頃、ちょうど歳の近いお仲間3人で名前をそろそろ取ったらどうかとの話が・・・
師匠から名前(名取名)を許されるということは、それなりに認められたことであり・・・やはりすごく嬉しかったのを覚えています
師匠から、「鷺娘」でも「京鹿子娘道成寺」でもどちらでも良いよ、と言われたのですが・・・
実は私にはそれ以前から、いつか名取になったら踊りたいなぁと夢見ていたものがあって・・・「春興鏡獅子」
その数年前、現中村勘三郎丈が「春興鏡獅子」を舞台に初めてかけるということで話題になり、テレビでも放映され・・・
前シテと呼ばれる前半は、お小姓 "弥生"という御殿女中が、獅子の精にとりつかれて、後シテでは勇壮な獅子になって長い毛を振る・・・派手?な変化のある踊り
これを踊るなら、体力のある若いうちでないと無理だ!と、思い込んだら一直線!・・・
恐る恐る師匠にお伺いを立てると・・・「ああ、いいよ」 とすんなりOK ・・・ やったぁ!!!
ということで、もうそれからは「鏡獅子」に関する書物をかき集め・・・
仕事場が御園座の近くあったのも幸いに、そこの演劇図書館に行っては本を借り、会社でコピー(ごめんなさい)
果ては、踊りの神様と呼ばれた、六代目、尾上菊五郎の幻の映像を公開との情報で、京都南座まで見に行ったり、どこかの舞踊会で鏡獅子が出ると聞けば駆けつけ・・・
まだまだ若い、情熱的な?21歳の頃のこと・・・
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