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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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土曜日の昼下がり、澄んだ空気に誘われて、豊橋美術館で開催中の「千總」コレクション展へ

450年の歴史を持つ「千總」は、京友禅の老舗中の老舗

その優美な柄に、一度は袖を通してみたいと、憧れるファンも多いことはその知名度が物語っています

きものの歴史は「小袖」の歴史で、そのままこのブランドの歴史にも重なり現代につながっているのだと

そもそも、「小袖」という言葉・・・きものの歴史の本によれば・・・

「大袖」と呼ばれた平安時代の公家の衣服が袖口の大きく開いた袖をしていたのに対して、それらの下に着られる衣服の袖は袖口が小さくこれを「小袖」と

桃山時代から江戸時代にかけて公家男性を除いて、一般に「小袖」が身分、男女の別を越えた共通の衣服として広く用いられるようになったことから、「小袖」イコール衣服という概念が生まれ、「きるもの」と一般名称で呼ぶようになり、やがてその概念が定着して、普通名詞化されて「きもの」と呼ばれるように


明治以降の着物は、江戸時代の小袖に連なる伝統を備え、新しい素材や技法を取り入れて数々の様式美を展開して芸術的な格調を生み、現在に至っていることを改めて知る思いでした

このコレクション展、土・日・祝日に 和服 での来館は入場無料に!!

会場にはちらほらと着物姿が・・「紬」のお着物の方ばかりだったのがちょっぴり残念でしたが・・・

12月2日迄ですので、虫干しを兼ねて "お着物姿"で、是非どうぞお出かけくださいませ!!!








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