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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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台風一過、今日はひどい風ですが、この辺りは土砂崩れも大雨もなく・・・

被災地の方々にはお見舞い申し上げます

さて、先月のおけいこの折の一コマ、アップするのが遅れてしまいましたが、この透け感で涼しさをお届けできれば・・・

夏大島に、絹芭蕉の染帯、すずめ柄です

薄いベージュの絹芭蕉ですから芯に悩みましたが、涼やかさを出したほうがよいと思い、結局白地にしました

お太鼓には三羽のすずめが枝に止まっています

すっきりと墨絵風に描かれているのですが、よく見ると、このすずめたちの表情がとてもかわいく、思わず微笑んでしまいます

私はとにかく帯の芯地や、幅にうるさく、こだわりがあり、こちらも当然そのこだわりを反映したもので、お太鼓の形は本当にきれい!

この帯に合わせたかのように、銀細工の帯留めと帯締めをゲットしてきたNさんの装いは、周りを涼やかにして、目を楽しませ、夏きものの楽しさを伝えてくれています

このコーディネートで、どちらへお出かけしましょうか???





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昨晩Sさんからのメール

文化会館で開かれたコンサートへ、Jさんお着物で行かれたそう

いつもはどなたかとご一緒でないとなかなか・・・だったのですが

見事ソロデビュー!

頑張ってきていって、バッチリでしたと

早速ロビーで外国の方につかまって?ツーショット!されたよう

とっても素敵な笑顔とお着物姿に思わず声をかけられたのでしょうね

着物は単衣の結城紬

今の季節にピッタリです

解いて洗って、3代目、いちばんいい風合いで質感は最高です

帯も上質の紬地にロウケツと型染め併用のとても凝ったお品

全通でこれでもか、というくらいしっかりと柄付けされた京袋

この組み合わせなら、軽い、滑らない、着易い、締めやすい、と良いことずくめ

多分、着物は着るのが大変!という思いから少し脱却して

気楽に着物でお出かけしてみる気持ちになっていただけたのではと推測しています

上質なコーディネートは、本人も心地よいし、周りも心地よくなります

これからも是非お着物で

豊橋の国際交流の架け橋の一端を担ってくださいませ

ブラボー!!!








波ウサギ柄・・・よく見かけます

ウサギが多産で繁栄を象徴し、それが又さらに波に乗る人生となるように・・・

ということで、縁起物の一つとして古来より好まれています

そう言いながら、私自身の箪笥には、ウサギ柄があまりありません

着物や帯柄で気に入るそれにあまり遭遇することがなかったのかしら?

多分に関心の度合いが関与してるとも思いますが・・・

いずれにしても、ウサギ柄の帯を作っておいたのを思い出しておもむろにコーディネート

こちら、ぱっと見た瞬間に 「かわいい!」 と

絞りでウサギを描いているので、絞りの出方でかわいくも、無愛想にもなってしまいますので 「出会い」 ですね

まだまだしっかりとした袷は着たくないけれど、夕方からのお出かけなら大丈夫

着物はグレーのお召を合わせてみました

細かな柄が色々と織り込まれていますが、淡色なのでくどくなく、こんな組み合わせもシックかと

こういう会わせ方をすると、帯揚げと帯締めでずいぶん表情が変わりますから

旅行などの時には小物を増やしていけば連泊などの時にも重宝すると思います

お召はシワにもならず、雨にぬれても縮みませし・・・

虫干しも兼ねながら?これからの季節、せっせと着物でお出かけくださいませ














近年の9月初旬の気温は年々高くなっている気がしませんか?

とても単衣を着る気にはなりませんね

この2日、豊橋、臨斉寺でのお茶会に絽のお着物でいらしていただいたSさん

婿さんのお父様が京都で染加工を営んでいらっしゃる関係で時々?お値打ちなお品が手に入るようでうらやましい限り

この付け下げ、淡いグレーに上品な葡萄柄が短冊状に配した、いかにも京好みのお品

せっかくなら、とお仕立てを急いでもらいお茶会でのお披露目と相成りました

まだ帯は絽綴れで続く暑さをアピールして

小物の帯締めの冠組みで濃い味をほんの少しだけ入れて秋の気配も

このような地色の絽のお着物は若い方からもうずっとご年配の方まで幅広く対応可能でとても重宝かと

ピンクの帯を締めて娘さんが着られてもとても素敵でしょう

濃い紫でしたら渋くも粋にもなるでしょう

ともかくも、涼感漂う装いはやはり夏着物の醍醐味

お茶席でも皆様から喜ばれていました

お暑い中、本当に有難うございました!



今日はとっても湿度が高く、まさしく梅雨さなか

でも6月こそ着物のおしゃれ度が際立つ季節でもありますね

気温の変化に合わせて自在にコーディネートして

爽やかな風を周囲に漂わせたいもの

やはりこの時期お勧めは縮み系

シボのある肌触りは、思わず手に取りたくなります

先日の金曜日の教室では本塩沢を纏い

シャリ感と軽やかさにちょっと自己満足をいたしました

さて、今度の木曜日は若嵯瑞与サンのリサイタル

舞踊会には何となくたれ物系を着たくなるので・・・

この絽ちりめんの小紋にしようかなと思案中

帯は博多の紋八寸で楽さを優先させようかな

6月の装いはあまり透け感の強くないものが着物の世界の決まりごと

単衣でも色々ありますからお天気とにらめっこしてセレクトを楽しみ

イメージトレーニングを

たれ物系と紬系と両方あればいうことなし

リサイクルを活用しながら少しずつ選択肢を増やしていけば楽しみも膨らみますから

でも、あまり堅苦しくない絽ちりめんの小紋は最近あまり見かけないような・・・

あっても無地や訪問着で

本当はもっと小紋があればその着心地感に皆はまると思っているのは私ばかりでしょうか??

雨に弱いのが避けられる要因でしょうが

やっぱりお勧めしたくなってしまいます

せっかくいろいろな種類の単衣があるのですから

自分の好みの着心地を求めて

これからの時期のお着物ライフをエンジョイできたらいいですね!!!







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