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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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着物は高価なもの、と言われますがそれなりの理由あっての事

これは30年近く前に、成人式のお振袖として誂たお品とのこと

たぶん白生地から染めた、手描き京友禅

しぼのたった柔らかな上質の縮緬

切ったお袖の裏を見て、当時の仕事の丁寧さがわかりました

地色が黒ということもあって、今見てもどこにも古さを感じさせない力があります

当時無理ってお願いしたであろうこのお着物を、もう一度着たいとKさんから相談を受けて・・・

振袖のまま着るのにはやはり無理もあり、男のお子さんばかりの彼女ですから、思い切って袖を切って、八掛けも黒に変えることを提案

ただせっかくの振袖からの変身です

柄のバランスからいろいろ悩んだ末、お袖丈を通常よりも長く、1尺5寸にすることにしました

通常は1尺3寸の袖丈ですから、約7、5センチ長いことになるのですが、この違いは実は非常に大きいのです

長じゅばんの寸法も特注しなければいけませんし・・・

が、敢えてこの長さを残すことでインパクトもあり、また思い出としても残る事でしょう

お正月に相応しい小紋のお着物として蘇って・・・

再びこれを纏う彼女の着こなしは、以前にもまして遊び心を備え、着物生活をエンジョイしたものとなっていくことでしょうね

もう一度ご主人様に纏ってもらえてうれしいと、そんな風に着物が語りかけてくる・・・

30年のときを経ての再会ですね!





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今一度、豊橋の芸術文化交流施設整備事業の見直しを!

今日市長さんにお会いして、今後できる駅前芸術ホールの再検討をお願いしに行ったのですが・・・

お話を聞くにつれ、理解したのは、今回作りたいのは演劇に特化した劇場で、スロープの急な客席のホール

本当にそういうスロープが必要なのでしょうか?

下の小松芸術劇場のような客席では現代劇には不利?なのでしょうか?

公共施設の性質上、難しい点は多々あるでしょうが、本当に使用頻度を上げて、街中活性化を図りたいのでしたら、果たして演劇に特化した建物でいいのでしょうか?

一体、「チェンジ」を掲げて初当選した市長の公約のひとつでもあった、劇場の全面見直しを、というマニフェストの内容がこれだったのでしょうか

どこで、誰がこの基本計画に携わったかもまったく知らされないままお役所仕事として進行中の、旧態依然の仕事ぶりに憤りさえ感じます

テレビに出ている人だけが有名人だと、そういう人たちだけを呼べばいいと、何か勘違いして無いでしょうか

メディアに踊らされて知名力だけで、価値判断をしていないでしょうか?

そして、未来を託す子供たちに現代劇だけを見せればいいのでしょうか

何か考えに偏りを感じて・・・

もどかしく・・・

トップの考え方一つで大きく政治が動く時代、時代遅れの建物を作ることになりはしませんか???

               「小松市芸術劇場 うらら」 ホール内
      大ホール 写真                            

歌舞伎をはじめとする伝統芸能から現代劇、室内楽、オーケストラ、映画、講演会など多様な公演が可能です。

舞台から客席の最後尾まで20mというコンパクトな造りになっており、どの席からでも十分にステージを堪能できます。

次はどんなステージで楽しませてくれるのか――。そんな期待にこたえるホールです。

客席は、市の木である松の葉をアレンジしたパネルの壁面や伝統工芸を取り入れた格子などがあり、和風の要素をアクセントとして現代の歌舞伎小屋をイメージしています。

形式:
プロセニアム型
席数:
851席(桟敷席52席、車椅子席5席含む)
舞台:
幅37.8m、奥行15.7m、すのこ高さ21.0m
プロセニアム開口 幅17.1m、奥行15.7m、高さ9.0m
設備:
昇降式花道(スッポン迫り付)
大迫り(8.2m×1.8m)
小迫り(3.6m×1.4m)
道具迫り(4.2m×2.1m)
残響可変装置(残響可変時間(空席時)1.10~1.59秒)
音響反射板、親子観覧席、35mm映写機
難聴者補聴システム(兼同時通訳設備)
                    
                          (仕様書より)


今日は主人の十三回忌の法要を

身内のみのささやかな会食でしたが、「秋」を楽しむことが出来ました

日本料理はその器から料理の構成まで四季折々の風情を醸し出す事がひとつのポイントかと

見た目もご馳走

向付けを見ればなんとなくそのお店のセンスとこだわりが感じられる気がします

味わえば、一つ一つのお料理に手間隙をかけていることにも驚かされます

最近でこそ「地産地消」を流行のように言うけれど、こちらはお店を開かれた時からすでに実行

ここ渥美湾はお魚の種類も豊富に取れ、実は、ふぐは日本有数の漁獲高を誇ります

奥三河まで行けば、山の幸も色々と

料理人にとっては、そんな豊富な食材を前に、どういう仕立てで披露するかの戦いでしょう

活かすも殺すも・・・

食する側は、運ばれてくるお料理の一つ一つに心配りが感じられると単純にうれしくなって・・・

お酒は止めておこうと思ったのですが、あまりの美しいお料理につい日本酒を・・・

その日本酒もしかり

地元のお酒だという、ぬる燗はやはり邪魔をしない、ほどよい辛口

ここにも、亭主の「主張」を感じさせていただきました

豊かな地元を感じさせるお料理の一品一品に、神奈川からの弟夫婦も満足の様子でした

小さくて隠れ家的な、日本料理「やまもと」

このお店の名前をデザインした(書いた)のが墨絵作家のKさん

小さな看板しか出ていませんのでお近くまで行かれましたらスピードを落として

次回は何が?と期待したくなる、リピーターの多いお店かと

ご馳走様でした!!!












ここ数日、要望書の作成に追われていました

豊橋に本格的な劇場が欲しいと、どれくらい前から署名活動がされていたのでしょうか?
もうかれこれ30ねんいじょうになるのでは?
豊橋より小さな市や町に立派な施設が建設されていくのを横目で見ながらどれくらいの月日が流れたのでしょうか?
財政的に大変なのはどこもそう大差があるわけでなく、住む人の文化に対するレベルの差がもたらす結果だとの声があるのも事実
時代の流れもあるでしょう
今様々な所で変革が求められ、価値観も多様化した、ある種混沌とした時代
こんな時代だからこそ、日本の伝統文化を日本人としてきちんと伝えていくこと
そういう意識を持つように官、民一体となって、知恵を出し合い芸術文化を発信していくよう努力していくこと
そのためのコミュニケーションが出来ていたでしょうか
今からでも遅くないと思います
全国に誇れる劇場作りに関わっていきたいと
そんな想いを今一度受け止め直していただきたいのです

「豊橋伝統文化を愛する会」


いつの間にか議会を通過し、基本構想の出来上がった「豊橋市芸術文化交流施設整備等事業概要」を目にしてこのままの状態で劇場つくりが進むことに強い危機感を感じました

26年間「吉田をどり」を続けてきた舞踊家たちから、いろいろなジャンルの方にも声をかけ、お願いをすることにしました

著名な歌舞伎役者、舞台演出家、映画監督へ

声かけは全国区で

本格的な歌舞伎の上演可能なら劇場なら他の演劇の妨げとなろうはずもない

本花道もない
セリもない
常設の大道具の設備もない

これで優れた舞台芸術の鑑賞機能を満たしているとでも?

認識の違いは歴然です

伝統芸能を見たことのない方が文化課に所属しているのだとしたら、様々な情報を届けて理解を得る努力もしなければ

芸術一般に関わる方々、この想いに賛同してくださる方はどうぞご連絡ください

ホールは芸術交流の場としていろいろな使用方法が模索されます

一流の芸術を地元で鑑賞するために

あなたの声もどうぞお聞かせください


先週の日曜日は呉服の展示会で浜松まで

浜松出身のSさんがランチと甘味処をセレクトして下さり、しかも運転まで!!!

会場は浜松駅から少し離れたグランドホテル浜松別館の聴涛館(チョウトウカン)

老舗ホテルの風格を漂わせる空間は和装にぴったり!

よく同窓会の会場で利用したそうですが20年ぶりかしら、とおっしゃっていました

展示会場では、それぞれお目当てのお品をゲットしてつい顔もほころんで・・・

いつの間にか予約の時間も過ぎてしまい、少々あわてて聴涛館からその坂下にある「いなんば」へ

民芸風の建物の中は質朴な雰囲気で1Fはステーキ用スペースのよう

2Fに案内されると10以上もある個室がゆったりと配置され落ち着いたいい雰囲気

そう多くは戴けない年齢層ばかりですので一番品数の少ない(お安い)篭盛り懐石を予約しておいてくださいました

それなのに・・・運ばれたかごの中には、小さなきれいな器に少しずつお色の変わったお料理が色々と!

思わず、「カワイイーッ!」と声を上げてしまいました

もちろん、お味のほうも満足、満足・・・茶碗蒸しは特に美味でした!

日本酒の誘惑に駆られましたが、ぐっと我慢(笑)

かやくご飯もうれしく、もう満腹状態

このランチが2000円、しかもクーポンを印刷して持参のSさんのおかげで1800円なり!

何かとてもお得感のあるランチでした

通常ホテルランチというとサービス料や室料が別だったりすることもありますものね

食後のデザートは場所を移動して、これまた老舗菓子舗「巌邑堂」へ

季節限定の栗蒸し羊羹も予約しておいてくださいました

細い道隔てた小さな喫茶部で、これまた秋限定のセットメニューを別腹とばかりにいただきました

秋日和の心地よい風に身を任せた、至福の一日に会の疲れもどこへやら

浜松再発見!・・・次回はどのランチにしようかな???















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