今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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このところの冷えで、思いのほか桜が長持ちしていますね
満開の桜を眺めては、春の喜びに浸り・・・平和であることの実感でもあります
芽吹く春、花たちからのエネルギーをいっぱい浴びて
心は自然にほころんで・・・
つかの間の「最上の時間」を共有したくなるのかもしれません
この時期、何となく桜色を着たくなってしまいます
ギャラリーにも桜色の装いをしてみました
遠めに見ると淡いグレーに見えますこのお着物、実は紅花染め
かけているだけでは何の変哲も無い無地の紬のようですが・・・
光が当たるとピンク色が際立つから不思議です!
昔は紅花にはまったく興味が無かったのですが、ある時からその魅力に惹かれだして・・・
「紅花」 は、別名「末摘花」 ・・・源氏物語に出てくる女性にもこの名があり、愛らしいイメージも
食用から口紅、染料等々・・・
古代より脈々と重宝されてきたのですね
桜からは桜色に染まらず、紅花からはきれいな桜色の糸が
紅花染めのお着物といえば、山形の「新田工房」、そして山岸幸一氏
実際に山岸氏の反物に触れて、そのピンクという一言では言い表せないほどの綾なす色・いろ・色!
自然と真剣に対峙している姿がそのまま作品に表れる・・・
そういう織物に触れるときは、何か対話しているような・・・
不思議な感覚と感動を覚えるときが・・・
そんなことがたまにあるのです
糸の精にでも出会ったような・・・
いつか、氏の作品を実際に纏ってみたいと・・・
夢かなう日はいつでしょうか???
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