今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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沖縄は入梅したのでしょうか?
このところの日差しは夏を思わせるもので、今から単衣本番?の感あり
何となく湿度も高くなってきたようで、今日は今年初めてクーラーかけての教室でした
さて、涼やかに登場されたのはYさん
汗ばむ季節、気軽にジャブジャブ洗える木綿着物はやはり重宝
さすがにまだ透け感のある麻はちょっと・・・
木綿でも、綿薩摩や片貝木綿では少し地厚に感じたり
よりシャリ感を求める方にはなんといっても縮みがお勧め
一度着るとその着心地のよさに手放せなくなるのですが
市場にあまり出回っていない気がするのは何故でしょう?
今日は木綿の単衣帯を締めてみえたのですが
ランチに行くのでこのアンティークの染更紗帯にチェンジ
とても涼やかでよそゆき感のある装いになったと思います
ちなみに半衿は木綿手ぬぐいだとか
汗かきの彼女には衿も木綿が使いやすいようです
そろそろ下着も夏支度して
梅雨時も涼しげな顔して夏着物を纏い
ビヤガーデンや花火大会など
今年こそ上質着物でお出かけを楽しんで
着物を通り抜ける風のここちよさを感じてください
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アジアンテイストが好まれている昨今、「バティック」という言葉も耳慣れていますが
「バティック」 とは?
インドネシアやマレーシアで18世紀より作られていたろうけつ染めの布
中でも有名なのがジャワ島で作られたもの
故にジャワ更紗と呼ばれるようになったとか
その更紗を染める技法のひとつがチャンチン染
もともと暑いこの地域では、沸かした蝋がさめにくく、チャンチィンという金属製の素朴な器具に満たした蝋液を少しずつ流出させながら文様を防染し、主に浸染によって地色を染め上げる技法
もうずいぶん前にアジア雑貨のお店で買い求めたのがこちらの布
もともとテーブルクロスでした
が、柄を見たときから帯にしようと決めていて
西陣の帯裏を取り寄せて京袋を作ったのですが、半端な布が余り・・・
長いこと箪笥の中で眠っていましたが一大決心?
ハンドメイドにトライです!!!
半巾帯にするには少し寸法が足りないので、元禄風の細帯にすることに
長さも3メートルちょっとですから普段のチョイ結び用にと
帯芯も以前解いた帯のリユースです
昨日半日がかりでシコシコと!
これもちっちゃなエコかなと少々ご満悦の私です
東北地方には古くから伝わる伝統技法に刺し子があります
その刺し子の三大刺し子と呼ばれるのが
秋田、津軽の「こぎん刺し」
岩手の「菱刺し」
山形、庄内地方の「庄内刺し」
織物にはそれぞれ歴史がありますが刺し子もしかり
江戸時代、寒い東北地方
今では高級品といわれる麻布しか着用が許されなかった農民たちが生み出したもの
すき間だらけの麻布を防寒するため、一針一針木綿糸で細かく刺し子をすることで暖かい衣を作ろうと
家族のために、夜なべして・・・
東北地方の女の仕事だったそうです
昔から、厳しい環境の中で
豊かな生活を送るべく知恵を出し合い
自分たちを守ってきた
そんな東北の人々にエールを送りたいと思います
そして「こころ」は寄り添っていきたいと
同じ日本に住む「ひと」として
着物好きの憧れの紬のひとつが牛首紬
昨年の夏のこと
その産地であります白山の山奥まで?フットワーク軽くお出かけしたのは・・・
金沢出身のKさん
毎年一度牛首まつりが開かれ、お値打ち品もあるとのこと
着物は希少な先染めのもの
ふつう牛首紬というと、つるっとした肌触りのイメージだと思いますが
どちらかといえば民芸的な素朴感あり
クリームベージュに柳色の縞模様はとても柔らかな雰囲気
牛の首にひっかけて引っ張っても破れない?
太鼓判つきの丈夫さですから単衣でお仕立てされました
ついでの勢いで?ゲットした洒落袋は後染めのもの
こちらも上品なオフホワイト地に紫味を帯びたグレーのシンプルでモダンなラインがデザインされてます
お手持ちの三部紐に、ビーズ細工のグリーンの帯留めでアクセントを
少し今までの彼女からイメージチェンジを図った
春から初夏へ向けてのコーディネートの完成です
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