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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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☆皆さま、暑中お見舞い、申し上げます☆

台風後、暑さも本番になってきましたね

昨日は我慢しきれず?日中よりクーラー、オン

こんなときにはちょっと出来ないでいた、細々した懸案事項が頭をもたげます

そのひとつがお扇子の袋作り

扇子袋のついたお扇子も売っていますが、お扇子だけ買ったものもありますよね

帯に挟んでいるときはいいのですが、バッグに入れると先が・・・

忘れっぽいので色々なバッグにそれぞれ入れておくと便利かと

はぎれは色々たまっているけど

やはり丈夫さからいったら帯地だろう・・・

というわけで、一番上にあって目についたこの桜柄に決定

既成の袋を見ながら原寸裁ち

これは帯地の反端、証紙のはってあった部分

8センチほどあれば大丈夫そうです

ちゃんと裏地も張ってあるので今度は裏地の選択

これも引き出しの前のほうにあった大島のはぎれで決まり!

小さいし、すぐに出来るだろうと思ったのですがなかなかどうして・・・

カーブをきれいに、裏地にゆるみが出ないように・・・

洋裁も和裁も、頭を使わないときれいには仕上がらないもので

脳の退化を実感しながら悪戦苦闘?してやっと出来ました!!!














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先週末の着付け教室のオフ会

前々から一度浴衣でビアガーデンへ行きましょう、なんて話がでていて

それなら美味しいおつまみのあるところで

飲める人も飲めない人も楽しもう!

ということで飲み会得意なYさん幹事の元

お出かけ好きな2グループ長さんに声かけお願いしたところ

何故か?総勢14名参加と相成りました

浴衣の方、夏着物の方、それぞれの装いながらこれだけ揃うとやはり迫力・・・

おしゃべりも弾んで周りを圧倒?!?

親子ほどもある年齢層の集まり

それぞれに今を生きていて、悩みはつきもの

ちょっといつもを変えてみて

ちょっと違う時間を楽しんで

さあ、又明日頑張ろう

心の声を聞きながら

素敵な笑顔につつまれて

みんな、みんなリフレッシュ!!!





山形県には着物好きにはたまらない織物の産地がいくつかあります

米沢市、長井市、白鷹町を中心に生産されていて、これらをまとめて 「置賜紬」 

歴史は江戸中期にさかのぼり

米沢九代藩主の上杉鷹山が藩の財政難を救うため

養蚕や織物を奨励したことによりこの地域に絹織物が発展

織物の一大産地として今日に至っています

その中のひとつ、白鷹町は白鷹絣、米琉御召とも呼ばれる、白鷹御召

その特徴は、板締め技法によって染色する、節のない絹糸による織物

生地幅に三百も並ぶ小さな十字や亀甲柄で構成される細かい絣と

他の御召よりも大粒な「鬼シボ」といわれるシボが特徴

現在では板締め技法によるものは生産数も少なく

その希少性でも着物好きには欲しいアイテムのひとつ

比べてみると、シボの細かな塩沢御召との違いがよくわかる

単衣として、甲乙付けがたい肌触り感かと

一方、白たか上布は盛夏用として透き通ったシャリ感とコシのある絹上布

本当に透け感が強いので長襦袢に心配りが必要です

同じ白たか、といっても風合い、肌触りもまったく違うもの

同じ塩沢、といっても夏塩沢とは別物と同様で

さまざまな種類の夏着物から好みのものをセレクトして

いかに涼しく、快適に纏うか

それが夏着物のおしゃれの醍醐味ですよね!









祇園祭も本番、いよいよ本格的な夏到来!

いったい、今年の夏はどうなるのでしょうか???

こんなに暑くては、麻や木綿のジャブジャブお洗濯できる着物しか

纏う気にもなれないかもしれません

それでもちょっと改まったところへのお出かけにはやはり絹物がしっくりと

下着にめいっぱい気を使って透け感を楽しむのは夏着物の醍醐味

今日は海松色の紋紗に絹芭蕉の帯地をのせてみました

濃い色のお着物から白い襦袢がのぞく・・・

暑い日差しの下ではくっきり絵になる涼しさかと

そして絹芭蕉も透け感がいのち

もともと沖縄の芭蕉布に似せて作られたものとか

芭蕉布のコピー、というより絹芭蕉という紬の種類ととらえるべきで

風合いとかシャリ感とか含めて、お値段の割りに高級感あり

芭蕉布と絹芭蕉と同じ土俵で考えること自体無意味でしょう

この帯地の芯をどうしようかと悩んでいます

白を使えば透け感が強調されますし

地色に近いベージュを使えばほとんど透け感はなくなるだろうし・・・

いっそ黒を使って色味を付けてしまおうか

「そうね、そうね」

「暑いね、あついね」

「あれもいいね、これもいいね」

墨絵のようなシンプルに描かれた雀たちの

チュんチュんおしゃべりする声が聞こえてくるようです





東海地方も梅雨明けで暑い空

暑い・・・ビール・・・浴衣・・・花火・・・???

年々浴衣姿は増えていっている気がしますがさて今年はどうでしょう?

浴衣もピンからキリまで

その素材もまた然り

その中で綿に限れば、肌触りのよさは絞り

平織り物と比べてしわにもならず、べたつき感の無いのはやはりうれしいもの

買い置きのこの浴衣は有松で一昨年ゲット

絞りの浴衣は基本的に踊りの稽古にはむかないのでちょこっとお出かけ用

すっきり、シンプル、且つ、あまり見かけない柄を基準にセレクト

もちろんお値打ち価格の範疇で

そう思って宝探し感覚で選ぶのが好き

雪花絞りも、板締め絞りも大胆で素敵ですが、浴衣としてのお値段はちょっと・・・

この年齢に相応で飽きもこなくて、最終的には寝巻きとしても惜しくない

白地に紺、紺地に白

私には一番しっくりくるのです

帯を選ぶ楽しみが出来るのです

後は小物次第で大人の浴衣姿を楽しみたいかと













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