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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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桜の話題があちこちで聞かれる今日この頃です

上の歌は古今和歌集、56番 素性法師のもの

都の春、鮮やかな新緑の柳を背景に、また脇にあることで桜の美しさもまた際立つものだ

そんな意味ではないでしょうか

こき混ぜて…これに妙に納得した覚えがあります

この小振袖、いつか海外で、日舞を披露することがあったら、この着物で「道成寺」をおどりたいな、と

アンティークのお店で求めたのはもう15年以上前でしょうか

刺繍がしてあるわけでもないですが、まるで一幅の絵画を見ているよう

満開のしだれ桜の裾には流水

八掛けにはそこに散るであろう桜の花びらがちらほらと描かれています

日本人の美意識の凝縮されたもの

着物はそんな一面も持っていると改めて感じるのです

桜咲く頃、心軽やかになる頃

どうぞ皆さま、お着物でお出かけしませんか!!!


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いつの間にか、春の気配もそこここに

先日の教室風景の一コマはMさんのバックシャン




彼女は亡くなったお母さまのお着物を沢山お持ちなのですが、今までそのままに

いえ,大分気前よく人様にいろいろ差し上げたようですがそれでもまだまだいっぱいあるようで

ジムでご一緒のYさんのお誘いで昨年末から着付けを始めたのですが

もともとお着物はお好きらしく、あれよあれよという間に上達して

また、スタイルも抜群ですから着姿が美しい!

物を見る目を確かですから自分に似合うものをきちんとセレクトするところは洋服だけでなく、着物に関しても同様のよう

こちらの小紋は自分好みではないと言いながらも、ちゃんとそれに合う帯をセレクトして持ってこられてました

帯はびっしりと埋められた相良刺繍のシャレ袋

楚々とした雰囲気でお雛様の近くに立つと

やわらかな空気が部屋中を包み、そこは「春」

やっぱり着物って素敵ですね!

そろそろお着物も春支度して、お出かけいっぱい楽しみたい気分になってきませんか???


追伸:


しばらくぶりの更新となってしまいました

何故? 

実はパソコンがダウンしてしまい、データが全部なくなってしまった!!!

そうはいっても大した事をやっているわけではないのですが、一番の問題はメールです

バックアップは当たり前と言われそうですが、まだ地中海クルーズの時に知り合った方々のアドレス等、そのままの状態でした!

着付け教室のアドレスも何年か前のものしかなくて・・・

この記事をもしご覧になって頂いたなら

ノルウェージャンでご一緒した

バージニアのFann Family,モントリオールのPattcy、 

バルセロナでお世話になった、マエサワさん、クリバヤシ?さん、ご連絡くださいませんか?









今年は台風の当たり年でしょうか

昨夜は凄い風に家が飛ばされそうでした

各地でも被害が出た模様、天災は人間の力及ばずを痛感させられます

さて、今日から10月、秋本番

山はいつの間にやら秋の味覚の収穫時期のようですね

この週末、息子夫婦は下呂温泉へ

そのお土産がこちらの栗きんとん!

やはりこれを食べると、「秋」 を感じます

先日の着付け教室の折、皆さんに、「秋色」 のイメージをお尋ねしてみました

茶色、深い赤、ワイン色・・・

日本人の感性として、秋色色々思い浮かべ、その情景をイメージする

何か秋は日本人をより日本人らしく過去の遺物と同化させる作用があるようにも思われて

ふと感傷に浸る時間を誰しも持つような気がします

着物や帯の柄に秋の食べ物、植物、風物詩などが多く描かれていることからも

つかの間の秋を愛でる想いが伝わってくるのです

美味しい秋の味覚を食し、秋色を纏っておでかけ、を楽しみたいものですね!!!










先週は老神温泉での山葡萄の籠つくりの講習会へ行ってまいりました

編み方や材料(山葡萄、くるみ、かえで等) は好みで選ぶことが出来るということで

私は 「連続斜め網代編み」 をお願いしました

初めての無謀な挑戦を快く?受けてくださり編み出したのはいいのですが・・・

幾何学模様をイメージして数を把握してないととてもじゃないけど手が進まないのです

こんな筈では・・・???

何とか柄の図面を自分で描き、二日目で仕上がり予定の高さまでは編めましたが仕上げは焼津の講習会へ持ち越しと相成りました

(先生も助手の息子さんもこうなる予定だったようですが)

着物や帯でも織柄には幾何学模様はよく見られ

何となく縦横の関係が少しは理解できていると思っていたのですが・・・

かなり、浅はかな考えだったと痛感!

論じるのもプロの方からすれば迷惑な話でしょう

それが少しは解ったことがいちばんの収穫です

改めて先日の 「玉響の会」 へ着て行った宮古上布をしげしげと眺め

こんなに細い糸で、糸を績み、模様を考え、一目一目細かな目を合わせて一反に仕上げる

つくづく好きでなければ出来ないことだし、途方もなく時間を要する仕事だと

手仕事に関わる全ての方々に畏敬の念を感じ入るばかり

ともかくも仕上げまで根性?で、オンリーワンのマイバッグを作り終えるように頑張らねば!

ここにアップするのを楽しみにしていてくださいませ☆




エアコンをいつもより低めに設定して

ぬるめのシャワーを浴びて

ゆったりと袖を通す

今日は全て麻で身を覆う

前板と帯枕はヘチマ

帯枕はお手製で、くるんだ紐も絽麻仕様

静かな気合?を入れて着ると、何故か汗をかかない

エアコンの中では麻の肌触りがひんやりと

草履は帯の色と同じ、オレンジ色の花緒のパナマ

お扇子も帯に挟んでさあ出発!

少し日も傾きかけた駅に向かう

行き交う人の視線に背筋もシャキッとして

向かった先は豊橋駅からすぐの、「風花」

美味しいイタリアンにワインもすすみ

まだ皆分かれ難く・・・

そのまま二次会へと

お店を出たところで記念撮影

ほろ酔い加減で押したシャッターはやはりちょっとピンボケですが

総勢9名の夏着物軍団は?やはりちょっと迫力ですね!

二次会はジャズのお店

久し振りの夜遊びに皆ちょっと興奮気味!?!

真夏の夜の夢のようなひととき

みなさま、お疲れ様でした!!!






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