今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・
あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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昨日は名古屋ボストン美術館で開催中の「日本美術の至宝」 展へ行ってまいりました
夕方からの貸切、レクチャーつき、というのに惹かれ・・・
気温35度という言葉に着物を着ることを躊躇しましたが・・・
エイ!、とばかりに宮古上布に袖を通しました
このアンティークに近い?宮古上布は、宮古島の地元の方が経営されているお店で買ってきたもの
黒にも見まごうような琉球藍に身を包むとなんともゆったりとした心持にいざなってもらえから不思議です
さて、ボストン美術館、今回の目玉は、曽我蕭白 「雲竜図」
なんでも何年にも及ぶ修復を終え、世界初公開だそうです
その、「雲竜図」、最後のコーナーでドーンと一面を覆っていました
凄い!、迫力!
大胆で力強い爪先や黒々と光る大きくうねった尾!
眼力するどいそのまなざし!
ではなく、何となくユーモラスなその目つき!
その奇妙なアンバランスさについ見入ってしまう
あの眼は一体何を見ているのでしょう?
暫し、ソファに座ってこの龍と対峙
不思議なパワーが時を越えて伝わってくるようでした
そして、改めて日本人って凄い!と
ロンドンオリンピックでの日本人アスリートたちの活躍も脳裏で交差するような感覚を覚えました
おりしもこの日はあちこちで夏祭り
街ゆく多くのギャルたちの思い思いの浴衣姿につい視線を向ける
が、何故に浴衣を着こなした若者に遭遇しないのでしょう!?!
うまく言えませんが・・・
着物に関わってきた一人として素直な感想を述べさせてもらうなら
今一度日本文化を大切にする教育をすべきだと
こんなに若者が浴衣を着たがるならば
ちゃんと小さな頃から学校で一通りの浴衣の着方やマナーを教え
海外の人たちからも羨ましがれるような夏のファッションにして欲しいと
美意識のある日本人だからこそ、小さなうちからの教育こそが大事だと
美意識はさまざまなジャンルを超えて、世界共通なのだから
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