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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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10月27日(土) 終日航海日


ベニスを25日深夜(26日未明)に出航し、初めての寄港地はギリシャのアテネ、ピレウス港に向って地中海航行中

船に乗って3日目ということになりますが、実質2日目

朝食を見晴らしの良い12階のビュッフェでとりながらその日の新聞のイベント情報等に目を通すことが、朝の日課となりそうです

今日は、Line Dance と Food & Beverage が午前中あるようなので参加してみることにしました

場所がよくわからずうろうろしてホールを見つけたら、もう軽快にダンスを踊っている最中でしたが

せっかくなので途中から参加、久し振りに身体を動かす感じで、やっぱり気持ちが良く、リフレッシュです!

その後、フードショーのほうへ移動してみると色々と船内での食料や飲料水の紹介がパフォーマンスをしながら紹介されていました

写真の果物や野菜の細工には結構な人だかり、スイーツもデコレーションを色々と展示

その中に、寿司の紹介もあって、海苔巻きが何種類かあったので、なつかしさもあり?ついつい手が延びて試食です

うーん、お米が違うかな???

でも、お酢はいつものミ○○○酢でした

夜はメインダイニングに行こうと決めて、この日はじめて船内でのお着物姿に変身



レストランの前まで行ったら、私の着物姿を見るなり、「Oh! beutiful !」 と声を掛けてくださったのがこのご夫妻

カナダからいらしたそうで、クルーズは3回目とか

せっかくでしたので、食後にパチリ!

本日のドレスコードはカジュアル、でしたので、まずは木綿着物に半巾帯

この綿生地は、西陣問屋の試作品とのことで、綿薩摩より薄く、透け感は全くない上に軽く、旅行には意外に重宝

春の金比羅歌舞伎の折にも持って行き、これを着て本宮まで登って参りました

半巾帯は単衣の博多のリバーシブル

ちょっと様子見という感じで着てみたのですが、すれ違う人、すれ違う人の視線がいっぱいで、ちょっと気後れしそう!

こんなにカジュアルなのに、フォーマルのように思われる、「KIMONO」

私にとっては少し寂しい気持ちになって・・・

でもね・・・だからね・・・ 

やっぱり誤解を解く?為にも、毎夜着物を着よう!と思った次第です





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25日午後4時過ぎに乗船するとすぐにLifeboat Drill という、いわゆる船上避難訓練があり、その後ようやく部屋に行って荷物の整理を始めました

部屋は一人で使いたい放題?ですので適当に片付け、さっそく船内探索に出かけました

もう既に屋上プールには行っている人もいてびっくりです!

船から眺めるベニスの町は又ちょっと違う風景で、いよいよ船旅が始まるんだな、と胸高鳴る思い

あちこちしている間に夕食時となって、とりあえず初日はビュッフェで

色々ありすぎて何を食べてよいやら迷うばかり・・・

長い一日だったので早めの就寝、いつの間にか船は出港していて

旅3日目 

10月26日(金) 晴れ

今日、明日は終日航海日

船内では毎日新聞が配布されます

日本語のものはないか聞いたところ、今回は用意がないとのこと

数日後に解ったことなのですが、この船に日本人乗客は私一人だけ!

簡単な電訳機しかもっていかなかったことを後悔してもはじまらず、久方ぶりの英語との格闘が始まりました

大事なことだけはちゃんとチェックする必要があるので必死です!

例えば、パスポートを預ける必要があるので、この時間帯にこのデッキの人たちはどこどこに集まるようにとか

又、キーカードと呼ばれるカードを最初に渡されるのですが

それが、部屋のカギでもあり、レストランや、船内ショッピングも船から下りて観光するときも、全てそのカードでチェックするので常時携帯する必要があります

何もかもが初めての体験であり、しかも誰にも聞けない(最初は)ので

まだまだクルーズを楽しむゆとりがないままの二日目でした




10月25日(木) ベニス 天気は晴れ

今日のヤフーニュースを見たら、ベニスは27日の週末から大荒れで、「アクアアルタ」 と呼ばれる、高潮とアフリカから吹き寄せるシロッコが重なるとおきる現象で

町の70パーセントが水浸しとか

(他の方のブログでこのことを知ってはいましたので、簡易長靴を用意はしていきましたが)

サンマルコ広場の水に浸かってる様子を見て、あと2日ずれてたら・・・

ラッキーでした!

24日夜到着して憧れのベニスで一夜を明かし

翌日宿泊したホテルのレストランのテラス席から

サンマルコ広場に向う観光客を眺めながらのんびりと朝食を

さて、この日の予定として、カドーロ宮、カ・レッツォーニコ、プンタデラドガーナ、サンマルコ広場と大まかな計画のみ

まず、サンマルコ広場へ向う途中の水上バスの停留所で、12H用のヴァポレットのチケットを買い、水上バスに乗り込みました

各駅停車の1番は、数分毎ににあちこち留まり、このヴァポレットが運河の町の生活の足であることを実感

行きかうゴンドラが独特の雰囲気です

地図と停留所の案内を頼りに、まずはカドーロ宮へ

1440年に完成したベネチアンゴシック建築の傑作とのこと

1894年以降はフランケッティ男爵の収集したカルバッチョ、マンテグラ、ティティアンなどの作品を展示              

建物も当然見ごたえありますし、絵心のある方ならお気に入りの場所となることでしょう



そこから再びヴァポレットに乗って、カ・レッツォーニコへ

ここから運河沿いにアカデミア宮殿を通ってプンタデラへ歩いていっているつもりでしたが・・・

もともと方向音痴の私、しかも迷いやすいベニスの町

当然のように迷ってしまい、歩いて出た先は

大きな船が遠くに見える・・・なんとローマ広場!

まだ一時だから大丈夫と自分に言い聞かせ(笑)海岸沿いにプンタデラへ向いました

暑い!!!

途中、倉庫のようなところで住設の展示会をやっているようで覗いてみると

さすがイタリア、面白いデザインのものがあり、暫し見学



そこからすぐ先にプンタデラドガナ美術館があり

ここは安藤忠雄建築の美術館で3年前にできたところ

もともと関税局だった建物を改装したもののようで、展示共々とても興味深く見学してきました



詳しくは 朝日com. をご参照ください

そろそろ乗船へ向おうとヴァポレットで対岸へ

ホテルへ戻る途中のサンマルコ広場は凄い人出



さすが世界のベニス!という感じでした

せっかく12時間券を買ったことだし、運河越しの景色を楽しみながら船へ向ったほうがよい気がして

大きな荷物を持ち、再度ヴァポレットにてローマ広場へ

ここからクルーズターミナルまでは無人トラムで移動

これがなかなか難しかったですがここでは割愛

何とか無事ターミナルで乗船手続きも終え、船に乗って一安心のクルーズ初日でした



行けたらいいな、地中海

そんな思いを今回思い切って実行しました

出発は10月24日 名古屋発フランクフルト経由ベニス着

ここから地中海大航海 12泊13日のクルーズが始まります

クルーズは25日深夜からなので前日ベニスに入り、翌日ベニス観光後乗船の予定としました

ベニスのマルコポーロ空港からはALLIAGUNA社の、ヴァポレットと呼ばれる水上バスで

サンマルコ広場手前のSan Zaccaria 駅の目の前にあるホテルへ宿泊

ここはクルーズ会社のお勧めで決めました

ベニスは初めてですし、夜到着でもわかりやすいとのことでしたので

ただ、これはあとで思ったのですが

空港からベニス本島をぐるりと夜景を見ながらホテルへ入るのは、ちょっとおしゃれな感じでなかなか良いのですが

時間が85分ほどかかることを考えると、空港からシャトルバスの出ているローマ広場に泊まるという選択肢もあったかな、と

とにもかくにも他の方のブログを参考に空港から水上バス乗り場へ徒歩7分(わかりやすかったです)

ヴァポレットは色分けされていて、クルーズターミナル行きの青のラインに乗船

一番奥の乗り場で切符を購入、料金15ユーロなり

時刻表をもらっていたのですが、記入されている駅よりもっと多くに留まったし、

船内のアナウンスは口頭だけなので、ハラハラ、ドキドキ!

いっぱい明りが見えてきたし、時間もそろそろだから、そうかな、と思って聞いたらザッカリア駅(停留所)でした

なにせ、一人旅ですし、久々の英語でちんぷんかんぷん?

尋ねるしかないし、聞くしかない!!!

緊張感を保ったまま?(笑)無事ベニスのホテルまで到着したのは

朝名古屋を出発して、その日の深夜でした













先週末は焼津へ、未完成だった籠の完成目指して製作に行ってまいりました

講習には20名弱ほど

老神温泉と違って初心者の方々が大半だったようです

やはり人気は山葡萄の籠と財布

網代編みと乱れ編み、中にはくもの巣編み?の方も

一日目で型の編み、二日目で仕上げという日程ですからなかなか大変です

私は、というと仕上げの縁取りと取っ手作り

一日で何とかなると思いきや、意外にも周りの縁の始末に手間取り、一日目では半分強しか縁カガリが出来ませんでした(涙)

持ち手も籠とのバランスから8本組にした(かった)ので悪戦苦闘

あちこち最後の始末は当然?ヘルプを受けて何とか完成いたしました!

本当はここでアップの予定でしたが、ちとお恥ずかしい気がしてきましたので・・・

教室でのお目見えだけにしたいと思います

で、上の写真はその籠の下部分と、その余った材料で作ったアクセサリー

老神温泉の先生の工房横のギャラリーには色々と小物もあって、こちらはその中のデザインの一つをまねてみました

少ない残りの材料をつなげて何とか作ってみました

真ん中にはトンボ玉を入れるとよさそうなので探す楽しみが出来ました

一番下はくるみの端材

小さなコースターぐらいは出来そうでしょう?

胡桃の樹皮は裏と表でこんなに色が違っていておもしろいの

私が今回作りたいと思ってお願いしたデザインのバッグも実はくるみの表と裏で編んであったもの

でも、山葡萄も使いたくって先生にご無理を言って山葡萄とくるみの表を使って作ることに

今はまだ色の違いが鮮明ではないけれど、これから何年もたつうちに山葡萄の部分は黒くなっていく・・・

そんな育てていく楽しみの出来た、世界に一つのマイバッグの完成です!

そうそう、最初に棕櫚のたわしでやさしく磨いてあげることが肝心とのこと

それも、百均の束子ではない方が艶が出るそうです

まずは良い束子を買ってこないとね!!!







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