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今昔きもの美に 触れて・・・眺めて・・・着こなして・・・   あなた色のコンテンポラリーな着物ライフはじめてみませんか
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恥ずかしながら、初めて訪れた、サントリーホール

世界一音のよい音楽ホールを目指して作られたホール、今年でもう24周年を迎えるとか

壁も床もサントリーらしく?オーク材使用

音の響きがこんなにもクリアなんだ、と実感!

昨日ここで行われたのが 「珠響~たまゆら」 コンサート

ピアノ 稲本響 、ボイスパーカッション MaL、 尺八 藤原道山、 ギター 村治佳織、 太鼓 (英哲 風雲の会) 上田秀一郎・はせみきた・谷口卓也 、 (三響会) 亀井広忠・田中傳左衛門・田中傳次郎 、(ゲスト)市川亀治郎

ジャンルの異なる若手アーティスト5組がそれぞれの演奏を競い合う究極のガラ・コンサート

以前訪れた、歌舞伎座での「三響会」の折にも感じたのですが、このつながりの会は、客層がとてもよく、心地よい雰囲気に浸ることが出来る

洋楽、和楽と二部構成で行われた公演内容も、本当に彩り豊かでした

ピアノとボイスパーカッション、ギターと尺八のコラボレーション

歌舞伎囃子方と能囃子方の三兄弟とゲスト出演、市川亀治郎の獅子変形バージョン

獅子の出のくだり、鼓の締め音までがギュ・ギュ・ギュウと響くのには少々驚きも

観客たちも、息を潜めて演奏者たちの熱演に引き込まれ・・・

外も暑いけれど、ホール内はもっともっと熱い熱気につつまれて・・・

前日の新橋演舞場の海老蔵といい、30代のエネルギーあふれる舞台は、暑気払いにぴったりでした!!!





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終戦記念日が近づくと、毎年さまざまな戦争体験のドキュメント等の放映がされます

そんな映像を見ていると私も思い出すのです・・・

3年以上前のこと

父は戦友の葬儀に参列するため東京へ

たまたま東京に滞在していた私は父に付き合うことに

父はフィリピンで終戦を向かえ、生き残った数人の友と毎年どこかで会っていたようです

弟も特攻隊で亡くしている父は、フィリピンの地にも何度も足を運んでいました

靖国神社への寄付は毎年欠かさずしていた父

参拝は何度したのでしょう?

父に連れられ初めて入った靖国神社の記念館

言葉にしてはならない雰囲気にお互い無言で暫しの時を過ごしました

入り口に置かれていたゼロ戦

その前に立った父の姿は・・・

何十年も時を戻したかのように凛々しくて

紛れもなく、戦闘士!

父の戦争体験の一部を初めて目にしたような、不思議な感覚を覚えたのが忘れられないのです

その一年ほど後、父は苦しむこともなくあっという間に旅立ちました

桜散る、この日の靖国神社の季節と同じ頃

この日が父の終戦記念日

ようやく父の戦争が終わったのだと

ようやく父は戦後背負ってきたさまざまな思いから解き放たれたのだと

私にはそう思えてならなかったのです

今頃父は・・・

万感の笑みをたたえて・・・

戦友たちと天国でお酒を酌み交わしているのでしょうか



箱根は東京からも愛知からもとても行きやすい温泉地

そして私の好きな寄木細工も

色々な種類の木の色を生かしたデザインは本当に豊富で見ているだけで楽しくなる

一番最初に買ったのはフットライト

洋風の家では使うところがなくてしばしお蔵入りしていた

久し振りに昨年行った折には一人膳と銘々皿をゲット

そして今回がこちらのお盆

ハリではなく、無垢使用

レンガ積のようなシンプルさに惹かれて

丸いタイプにしようか、迷った挙句にこちらの形に

そこそこの厚みがあるのでこれ以上大きいと重くて扱いずらし

このくらいが私には程よく、思わずナデナデしたくなる

ちなみに色の種類でこんな木々が使われているとのこと

白 - みずき・あおはだ
茶 - かつら・マコーレ・あかぐす
褐 - マンソニア
黒 - かつら染色・かつら神代
淡黄 - まゆみ
緑 - ほおのき
黄 - まゆみ・はぜのき

残していきたい日本の伝統技術のひとつですね

 

白雲洞茶苑

いにしえの日本文化が心に伝わる

白雲洞茶苑は、箱根強羅の巨岩怪石の間に、深山のおもむきを保存して、見るからに山家の風情の濃い茶室群です。

ここは大正時代のはじめ、利休以来の茶人と称された鈍翁・益田孝(三井コンツェルンの設立者で男爵)によってはじめられ、特に白雲洞は、翁の創案になる田舎家の席として貴重な茶室とされています。

大正11年(1922)、この茶苑は三渓・原富太郎(横浜の富豪で美術品収集家として著名)に譲られ、この時三渓はあらたに対字斎を増築しました。

昭和15年(1940)、茶苑は再び原家より耳庵松永安左衛門(電力界の重鎮、松永コレクション創設者)に贈られ、こうして茶室は、明治・大正・昭和と3代を代表する3人の茶人の間に伝えられてきたものです。

茶室では点茶あり
       ・・・・・・・・資料より抜粋・・・・・・

箱根は何度となく訪れたくなる場所

いにしえよりの深い深い緑に抱かれた山々に接すると心が浄化されていくようで・・・

温泉あり、美術館あり、工芸あり

さて、次回はどちらを訪れましょうか・・・





「和空」の着付け教室にいらしてる方々はとても魅力的

それぞれが自分をきちんと持っていて、着物の着方もそれぞれの好みがはっきり

こんな教室にまたお仲間が増えました

そのおひとりが・・・otoya さん

30代の彼女は民謡の三味線と唄を習い、その活動の場を広げつつあるようです

ほっそりとした顔、アップにした髪に丸かんざし一本!

ブログの写真はなんとも不思議な魅力あふれる三味線の弾き語り姿!?!

私の持っている「民謡」のイメージとはかけ離れた?ミニライブをあちこちでされてるとのこと

で、今回は豊橋ではじめて開かれる「瀧川鯉昇独演会」の出囃子の演奏も任されて・・・

瀧川鯉昇・・・落語好きならお名前をご存知の方もいるのでは?

プロフィールを拝見するとなかなかのキャリアの持ち主

落語には出囃子がかかせません

ノリのよい演奏で落語家の出を明るく演出する・・・

さて、どんな演奏をされるのでしょうか?

落語と共に興味津々!!!

着物でお出かけ、いかがでしょうか?




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